ご覧いただきありがとうございます。 【はじめに】 本スピーカーは大型スピーカーにつき、引取限定とさせていただきます。 水曜・日曜の終日、もしくは平日の20時以降であればいつでもお引渡し可能です。場所は箕面市です。マンション前での引き渡しですが、ハイエースや2tトラックも十分余裕をもって入れ、停められる道路ですのでご安心ください。また大型スピーカーですが、コンパクトカーでも後部座席を倒せば余裕で積めます。 ※ただし10/19(日)は用事があり不在となります。 また、北大阪にお住まいの方限定とさせていただきますが、水曜・日曜日のいずれかでご都合の良い方は、もしご希望でしたら無料で配送いたします。ただし梱包等はなしのままの素渡しとなります。またお引渡しは1階のみです。階段を使わなけばならないケース等は、申し訳ございませんが落札者様でお運び願います。 以上をご了承いただけた方のご入札をお願いいたします。 【概要】 ONKYOから2000年に一本68,000円で発売されたトールボーイスピーカー、D-605Fです。16cmシルクOMFコーンウーファー×2+2.5cmソフトドームツィーターの2WAYシステム(厳密には3WAY)で、バイオクロスコーン時代のD-602Fの後継機種ですが、D-605Fと同時期のD-105F・D-307F・D-507Fに埋もれてしまいD-602Fよりマイナーなモデルです。そもそもこの頃のONKYOのトールボーイスピーカー自体がサラウンドシステム用なイメージもあり、また当時はまだ30cm3WAYの77シリーズもあり、なおさらその風潮があったような印象です。ところが内部は思ったより本格仕様でした。 まずスピーカーユニット。この16cmユニット(W16143A)、基本はD-202AXベースのものですが、ラバーエッジでD-605F専用のものです。ツィーターユニット(TW3126K)は、当時のONKYOモデルでベースが同じユニットが幅広く使われていたおなじみのユニットです。ONKYOらしく、フレーム裏の至る所にブチルラバーやコルクが貼られています。ちなみにどちらのユニットもMADE IN JAPANです。 ネットワークですが、帯域毎に独立配置されており、ここで意外だったのがウーファーユニット側。2WAYモデルとのことで、確かにウーファーユニットは同品番ですが、ネットワークはそれぞれ異なる仕様のものが接続されており、厳密には3WAYと呼んでもいいのでは?と思いました。また内部の接続ケーブルは全て布巻きされており、こういう所がこの価格帯のONKYOモデル共通のこだわりですね。 エンクロージャーも全面厚みのあるMDF製で、内部には上から5分割するように水平に4枚の補強板が組み込まれているため、側面のどの部分を叩いてもコツコツと適度に引き締まった印象です。重さも19kgと30cm 3WAYモデルに迫るくらい重いです。ただし…この頃ONKYOが多用した、例の劣化でボロボロに崩壊する粗目スポンジの吸音材はいただけません。残念ながら本機も内部ですべて崩壊していたため、全て綺麗に取り除きました。また正直あってもなくてもほとんど変化はなさそうなものです。 音質についてですが、これは2CH用途でも十分使えます。というより2CH用に感じます。BOXの響きも豊かで、ユニットの音も厚みと余裕があってうるさくない印象で、バランスはすこぶる良い方ではないでしょうか?当時の同時期のこのクラスのモデル、私自身、国産メーカーで2CHで楽しめるのはVictorのSX-LT55くらいかな?という先入観もあり、実際私以外にもそのような印象の方も多かったのでは?と思いますが、D-605Fも十分ピュア用途で使える真面目なスピーカーな印象です。ただ、(私は好きなのですが)どのジャンルもそつなく癖なく鳴ってしまう故、個性を求める人にとっては面白みがないという感想になりかねません。ただし個人的には、楽器もボーカルも温かく気持ちよく響き、このあたりがしっかりONKYOらしさを感じられました。また同系ユニットながらD-202AXよりは音もシャキッとしており、605Fはウーファースルー接続でない点、エッジ素材がラバーな点も無関係ではなさそうです。なんでも気持ちよく聴けますが、クラシック系との相性は特にいい感じです。テスト動画がありますので是非ご覧下さい。 ・テスト動画 ・テスト動画 またオークションに載せきれていない画像がございます。高画質画像をGoogleドライブにアップしていますので、是非ご覧ください。 詳細画像はこちら 【状態】 ・スピーカーユニットはフレームに錆もなくウーファーユニットのコーンに凹みや皴もなく、ラバーエッジもしなやかで問題ありません。ツィーターのドームは、片方に経年の皴がありますが、ダンプ剤がボロボロに崩壊している等ではなくまずまず綺麗です。写真に撮っても分かりませんでした。音は6ユニットとも全く問題なくしっかり鳴っています。 ・エンクロージャー内も埃等は皆無で綺麗でしたが、この頃のONKYOが他モデルにも多用した、例の粗目のスポンジ吸音材が崩壊してボロボロになっておりましたので、こちらは可能な限り除去済みです。この頃のONKYOは『吸音材は必要最小限で』なスタンスだったのも影響していると思います。逆にあってもなくてもほとんど分からないレベルだと思います。現状でも心地よくバランスよく響きます。 ・外装も水濡れふやけや反りもなく綺麗な方ですが、大型スピーカーですので、全体的に打ち傷が見受けられます。動作には全く影響ございません。 ・サランネットもまずまず綺麗です。フレーム折れやダボ折れもございません。 ・使用にあたり不具合はございません。左右の音色のバランスも合っておりますのでご安心ください。 【仕様】 ・発売年:2000年 ・メーカー:ONKYO ・モデル:D-605F ・価格:一本68,000円 ・方式:2WAY3スピーカー・バスレフ方式・トールボーイ型 ・防磁設計(EIAJ) ・ユニット:16cmウーファー型x2 2.5cmソフトドーム型 ・インピーダンス:6Ω ・最大入力:150W ・定格感度レベル:86dB/W/m ・定格周波数範囲:25Hz~40kHz ・クロスオーバー周波数:1.6kHz ・キャビネット内容積:35L ・サイズ:幅226x高さ1,038x奥行334mm(サランネット・ターミナル突起部含む) ・重さ:19kg 【お願い】 1円~売切りますので、正常に鳴らない場合を除き、基本的にノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。逆に正常に鳴らない場合は誠実に対応させていただきますのでご安心ください。また当方入金等急ぎませんが、冒頭の出荷スケジュールにご理解いただけた方のご入札をお願いいたします。 また ・オークション終了後全く未連絡のまま3日過ぎた ・かんたん決済支払期限までにお支払いいただけなかった 上記の場合、申し訳ありませんがそれぞれその時点で落札者様都合での削除をさせていただきます。この場合、今まではヤフオクより自動的に落札者様に悪い評価がついていましたが、この仕様が変更になり自動的には何も評価がつかなくなりました。当方でわざわざ悪い評価を入れるのも余計なトラブルの原因になりかねないためそこまでしませんが、 ・ご新規の方、累積評価数が1桁の方 ・累積評価数が10前後で1つでも悪い評価のある方 ・その他評価数に関係なく相対的に悪い評価の多い方 のご入札は取消す場合があります。『落札後音信不通』『中古品・オークションというものを理解していない』『受取連絡なし』『意味不明な要求』等、普通なら起こらない面倒事が起きるケースが圧倒的に多いためです。もちろんご新規の方でも良識ある方が大半なのは当方も理解しておりますので、その場合質問欄にてご一報願います。 売切りますし、終了間際の無責任なオークション取消しもいたしませんが、2023年3月5日(日)の晩に起きたヤフオク大規模障害レベルの障害が今後また起きた場合に限っては、オークションを事前に取消す可能性もあります。 色々偉そうに書いておりますが、やむを得ず記載しておりますことをご理解ください。
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ご覧いただきありがとうございます。 【はじめに】 本スピーカーは大型スピーカーにつき、引取限定とさせていただきます。 水曜・日曜の終日、もしくは平日の20時以降であればいつでもお引渡し可能です。場所は箕面市です。マンション前での引き渡しですが、ハイエースや2tトラックも十分余裕をもって入れ、停められる道路ですのでご安心ください。また大型スピーカーですが、コンパクトカーでも後部座席を倒せば余裕で積めます。 ※ただし10/19(日)は用事があり不在となります。 また、北大阪にお住まいの方限定とさせていただきますが、水曜・日曜日のいずれかでご都合の良い方は、もしご希望でしたら無料で配送いたします。ただし梱包等はなしのままの素渡しとなります。またお引渡しは1階のみです。階段を使わなけばならないケース等は、申し訳ございませんが落札者様でお運び願います。 以上をご了承いただけた方のご入札をお願いいたします。 【概要】 ONKYOから2000年に一本68,000円で発売されたトールボーイスピーカー、D-605Fです。16cmシルクOMFコーンウーファー×2+2.5cmソフトドームツィーターの2WAYシステム(厳密には3WAY)で、バイオクロスコーン時代のD-602Fの後継機種ですが、D-605Fと同時期のD-105F・D-307F・D-507Fに埋もれてしまいD-602Fよりマイナーなモデルです。そもそもこの頃のONKYOのトールボーイスピーカー自体がサラウンドシステム用なイメージもあり、また当時はまだ30cm3WAYの77シリーズもあり、なおさらその風潮があったような印象です。ところが内部は思ったより本格仕様でした。 まずスピーカーユニット。この16cmユニット(W16143A)、基本はD-202AXベースのものですが、ラバーエッジでD-605F専用のものです。ツィーターユニット(TW3126K)は、当時のONKYOモデルでベースが同じユニットが幅広く使われていたおなじみのユニットです。ONKYOらしく、フレーム裏の至る所にブチルラバーやコルクが貼られています。ちなみにどちらのユニットもMADE IN JAPANです。 ネットワークですが、帯域毎に独立配置されており、ここで意外だったのがウーファーユニット側。2WAYモデルとのことで、確かにウーファーユニットは同品番ですが、ネットワークはそれぞれ異なる仕様のものが接続されており、厳密には3WAYと呼んでもいいのでは?と思いました。また内部の接続ケーブルは全て布巻きされており、こういう所がこの価格帯のONKYOモデル共通のこだわりですね。 エンクロージャーも全面厚みのあるMDF製で、内部には上から5分割するように水平に4枚の補強板が組み込まれているため、側面のどの部分を叩いてもコツコツと適度に引き締まった印象です。重さも19kgと30cm 3WAYモデルに迫るくらい重いです。ただし…この頃ONKYOが多用した、例の劣化でボロボロに崩壊する粗目スポンジの吸音材はいただけません。残念ながら本機も内部ですべて崩壊していたため、全て綺麗に取り除きました。また正直あってもなくてもほとんど変化はなさそうなものです。 音質についてですが、これは2CH用途でも十分使えます。というより2CH用に感じます。BOXの響きも豊かで、ユニットの音も厚みと余裕があってうるさくない印象で、バランスはすこぶる良い方ではないでしょうか?当時の同時期のこのクラスのモデル、私自身、国産メーカーで2CHで楽しめるのはVictorのSX-LT55くらいかな?という先入観もあり、実際私以外にもそのような印象の方も多かったのでは?と思いますが、D-605Fも十分ピュア用途で使える真面目なスピーカーな印象です。ただ、(私は好きなのですが)どのジャンルもそつなく癖なく鳴ってしまう故、個性を求める人にとっては面白みがないという感想になりかねません。ただし個人的には、楽器もボーカルも温かく気持ちよく響き、このあたりがしっかりONKYOらしさを感じられました。また同系ユニットながらD-202AXよりは音もシャキッとしており、605Fはウーファースルー接続でない点、エッジ素材がラバーな点も無関係ではなさそうです。なんでも気持ちよく聴けますが、クラシック系との相性は特にいい感じです。テスト動画がありますので是非ご覧下さい。 ・テスト動画 ・テスト動画 またオークションに載せきれていない画像がございます。高画質画像をGoogleドライブにアップしていますので、是非ご覧ください。 詳細画像はこちら 【状態】 ・スピーカーユニットはフレームに錆もなくウーファーユニットのコーンに凹みや皴もなく、ラバーエッジもしなやかで問題ありません。ツィーターのドームは、片方に経年の皴がありますが、ダンプ剤がボロボロに崩壊している等ではなくまずまず綺麗です。写真に撮っても分かりませんでした。音は6ユニットとも全く問題なくしっかり鳴っています。 ・エンクロージャー内も埃等は皆無で綺麗でしたが、この頃のONKYOが他モデルにも多用した、例の粗目のスポンジ吸音材が崩壊してボロボロになっておりましたので、こちらは可能な限り除去済みです。この頃のONKYOは『吸音材は必要最小限で』なスタンスだったのも影響していると思います。逆にあってもなくてもほとんど分からないレベルだと思います。現状でも心地よくバランスよく響きます。 ・外装も水濡れふやけや反りもなく綺麗な方ですが、大型スピーカーですので、全体的に打ち傷が見受けられます。動作には全く影響ございません。 ・サランネットもまずまず綺麗です。フレーム折れやダボ折れもございません。 ・使用にあたり不具合はございません。左右の音色のバランスも合っておりますのでご安心ください。 【仕様】 ・発売年:2000年 ・メーカー:ONKYO ・モデル:D-605F ・価格:一本68,000円 ・方式:2WAY3スピーカー・バスレフ方式・トールボーイ型 ・防磁設計(EIAJ) ・ユニット:16cmウーファー型x2 2.5cmソフトドーム型 ・インピーダンス:6Ω ・最大入力:150W ・定格感度レベル:86dB/W/m ・定格周波数範囲:25Hz~40kHz ・クロスオーバー周波数:1.6kHz ・キャビネット内容積:35L ・サイズ:幅226x高さ1,038x奥行334mm(サランネット・ターミナル突起部含む) ・重さ:19kg 【お願い】 1円~売切りますので、正常に鳴らない場合を除き、基本的にノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。逆に正常に鳴らない場合は誠実に対応させていただきますのでご安心ください。また当方入金等急ぎませんが、冒頭の出荷スケジュールにご理解いただけた方のご入札をお願いいたします。 また ・オークション終了後全く未連絡のまま3日過ぎた ・かんたん決済支払期限までにお支払いいただけなかった 上記の場合、申し訳ありませんがそれぞれその時点で落札者様都合での削除をさせていただきます。この場合、今まではヤフオクより自動的に落札者様に悪い評価がついていましたが、この仕様が変更になり自動的には何も評価がつかなくなりました。当方でわざわざ悪い評価を入れるのも余計なトラブルの原因になりかねないためそこまでしませんが、 ・ご新規の方、累積評価数が1桁の方 ・累積評価数が10前後で1つでも悪い評価のある方 ・その他評価数に関係なく相対的に悪い評価の多い方 のご入札は取消す場合があります。『落札後音信不通』『中古品・オークションというものを理解していない』『受取連絡なし』『意味不明な要求』等、普通なら起こらない面倒事が起きるケースが圧倒的に多いためです。もちろんご新規の方でも良識ある方が大半なのは当方も理解しておりますので、その場合質問欄にてご一報願います。 売切りますし、終了間際の無責任なオークション取消しもいたしませんが、2023年3月5日(日)の晩に起きたヤフオク大規模障害レベルの障害が今後また起きた場合に限っては、オークションを事前に取消す可能性もあります。 色々偉そうに書いておりますが、やむを得ず記載しておりますことをご理解ください。
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